4月1日 の エイプリルフール
私は、昔から何か違和感ある日です。
確か子供の頃は、誰もが 親からも大人からも
嘘をつくと叱られ、〝嘘をつくな!〟と教育された記憶があります。
[ April Fools ] は、直訳すると 「 4月 馬鹿 」
「楽しい嘘なら良いじゃ~ん」 罪ないし~
本当に良いんだろうか? いや! 嘘は嘘でしょう
楽観的では、短絡的
これでは、人生の 幸せも 豊かさも
成幸も 築けず 逃げていきますね!
「 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ 」
- オットー・フォン・ビスマルク -
諸説ありますが、エイプリルフールを調べてみました。
< Wikipedia より抜粋 >
その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを
開催していたが1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を
新年とする暦を採用した。
これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた。
しかし、シャルル9世はこの事態に対して非常に憤慨し、
町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、片っ端から
処刑してしまったそうです。
事実かどうか分かりませんが、エイプリルフールは、
時の権力者が伝統と風習を突然変えたことにより
人々が、権力者の嘘に抵抗した日だったようですね。
歴史的には、
ウソ を つくな! と 大衆が 怒った日です!
あなたは、明日4月1日 周囲の空気や雰囲気に流され
嘘をつきますか? 楽しければ良いですか?
-:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-
さて、嘘の恐ろしく怖いところは、嘘によって、真実が隠れてしまい
本当に必要な人々の人生に関わる利益までもが隠れてしまい
大切なものを 失ってしまうことです。
大多数は、自分の欲や利益の為なら毎日のように
何かしらの嘘を毎日繰り返している気がします。
そして、会社などの組織の歯車として動いていると、おかしいことや
悪いことがあっても言い出せなく組織という大きな中で、
罪と言う意識が薄れ傍観者となってしまいます。
会社にしても 商品にしても 政治家にしても 教育現場にしても
マスメディアにしても 年々誠実さに欠け
〝売りぱなし〟、〝流しぱなし〟、〝言いぱなし〟で、
無責任な行動と態度が目立っている気がします。
他人の不幸の上に築かれる
幸せも豊かさも 価値ある人生も
周囲に不幸があれば、決して築けず
本当の進歩も成長も発展もしませんね
社会に出て、大人として扱われる立場になったなら
人の手本になる行動が必要ではないでしょうか?
悪い習慣や悪い行いであっても簡単便利に流され
「皆が言っているから!」 「 周囲が言っているから!」と
皆と同じ事をしている安心感!
周囲は、いつも 忙しく、大変で、騒いでいる 考え方と方法の
住人の環境の世界で 幸せも豊かさも築けるのだろうか?
日常の暮らしの環境を変えるのは、難しいですが
情報環境を変えれば、徐々にライフスタイルも変わっていきます。
いつかは、習慣になり当たり前の常識となり気がつけば、無責任な傍観者。
そして一人一人が、今の世の中の状況を作り出しています。
この世の中は、良い事も悪い事も すべて、循環しています。
そうなると、世の中を良くも悪くもするのは、国でも政治家でもなく
我々一人一人の意識と思考、行動 なんだと思います。
誰かのせいにしている限り 変わりません。
周囲の態度と意見に流されていると他人の人生に振り回されてしまいます。
基礎となる正しい何かを意識していないと 自分で決め判断したつもりが
実は、周囲の何となくの空気と雰囲気で、他人の考えに
支配されてしまっているかもしれません。
2016-03-31 20:20
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